【インタビュー特集】カウンセラーインタビュー
― 「頭・心・体」を整え、生きづらさの根本改善へ ―
本ページは、全国カウンセリングナビ編集部が、掲載者さまの回答をもとに構成・編集したインタビュー記事です。
── 現在は、どのようなご活動・ご相談を中心に対応されていますか?
茨城県守谷市のカウンセリングルームにて、対面およびオンラインでの個人セッションを行っています。 主な専門分野は、「愛着障害」「発達性トラウマ」「HSP」などの根深い生きづらさのケアです。
また、対面支援だけでなく、ポリヴェーガル理論を学べる動画教材の販売やYouTube配信、 オンラインコミュニティ「のびやか四葉カフェ」の運営も行っています。 「頭・心・体」のトータルバランスを大切に、ご自身で「自分をととのえる方法」を身につけていただくための普及活動にも力を入れています。
── カウンセラーとして活動を始めたきっかけを教えてください
『頭では分かっているのに、心がついていかない』という私自身の苦しみが原点です。 私は元々、公立小中学校の教員として8年間勤務していました。 しかし、私生活では仕事と子育ての両立、そして我が子の学習障害や不登校に直面し、深い葛藤を抱えていました。
「親として、あるがままを受け入れる『べき』だ」と頭では分かっているのに、本音では受け入れられない。 そんな自分を「母親失格だ」と責めることも何度もありました。 その苦しみの中で気づいたのが、「意志の力だけではどうにもならない領域がある」という事実です。
自分の生きづらさや、子どもへの対応の難しさは、性格の問題ではなく、 過去の傷つきや「トラウマ」に起因する身体反応だと分かりました。 そこから、言葉だけでなく「身体(感覚)」や「神経系」からアプローチする 「ソマティック・エクスペリエンシング®(SE)」等の療法に出会いました。
霧が晴れるように根本的な解決を得られたこの経験を、かつての私のように「自分を責めてしまっている方」に届けたい。 それが、今の活動の原動力になっています。
── 活動年数・これまでの相談件数について教えてください
臨床経験19年、延べ相談件数は1万件を超えました。(2026年現在)
── ご自身の強み・特徴だと感じている点は何ですか?
「頭・心・体」のトータルバランスを重視した、現実的なアプローチです。 心理学の知識や「考え方(頭)」を変えるだけでは、根深い悩みは解決しないことがあります。 私は自身の臨床経験から、言葉で届かない領域には、身体(神経系)からのアプローチ(SEやポリヴェーガル理論)が不可欠だと確信しています。
私の強みは、理想論を押し付けるのではなく、あなたの神経系の状態と「現実」に合わせ、 無理のないペースで「頭・心・体」の全体バランスを整えられる点です。 安心・安全を最優先に、パーツ心理学なども組み合わせながら、 あなたが日常生活で地に足を着けて生きられるようサポートします。
── 特に力になれると感じるご相談内容はありますか?
以下の悩みを抱える方に、特にお役に立てると思います。
- 愛着・トラウマ:親との関係に苦しみ、「愛着障害」「発達性トラウマ」の自覚がある方。
- 仕事・家庭の疲弊:仕事や育児を頑張りすぎて、自責思考や心身の不調、休職などに陥ってしまった方。
- 対人・身体症状:対人不安や過緊張(HSP含む)により、人との関わりや社会生活に困難を感じている方。
- 根本改善への意欲:医療機関に通院中だが、薬だけでなく心理療法も併用し、生きづらさの「根本的な改善」を図りたい方。
特に、「頭では理解しているのに、体がついてこない」という葛藤をお持ちの方に、身体(神経系)からの解決策をご提案します。
── カウンセリングで大切にしていることを教えてください
「責めるより、認める」ことです。 どんなにネガティブな感情や症状も、かつてはあなたを守るために必要だった防衛反応です。 無理に変えようとするのではなく、DARe®(愛着の修正体験療法)やIFS(内的家族システム)の視点も交え、 「今までよく守ってくれたね」と身体反応や内的パーツを認め、労うことから始めます。
── 印象に残っているご相談や変化のあった事例はありますか?
「恐怖と絶望の生活から、3年かけて『自分の光』を取り戻された方」のお話です。 気圧の変化や寒暖差、他者の些細な言動など、あらゆる環境刺激に過敏に反応し、 日常生活を送るだけでも困難を感じていたクライアント様がいらっしゃいました。
当初は「生きているだけで辛い」という状態でしたが、ポリヴェーガル理論に基づき、 まずは過剰にたかぶった神経系を鎮める身体的アプローチから開始しました。
焦らず、少しずつ「安心」の感覚を身体に蓄積していく中で、次第に環境に振り回されない「自分軸」が育っていきました。 3年後、ご自身のペースで社会と関わり、「私はこれでいいんだ」という静かな強さを身につけられた姿を見た時、 その生命力の輝きに深く感動したことを覚えています。 人はいつからでも、どのような状態からでも、本来の力を取り戻せるのだと教えていただいた事例です。
── 保有資格・研修・継続的な学びについて教えてください
- 公認心理師(国家資格)
- SE(Somatic Experiencing®)認定プラクティショナー
- DARe®(愛着の修正体験療法)認定プラクティショナー
- シニア産業カウンセラー
- 認定心理士
現在もポリヴェーガル理論や各種療法の学びを継続し、最新の知見をクライアント様に還元できるよう努めています。
── 最後に、これからカウンセリングを検討されている方へメッセージをお願いします
「ネットや本で『正解』を探すのは、もう終わりにしませんか?」 知識を得て「頭で分かったつもり」になっても、生きづらさが消えないのはなぜでしょうか。 それは、人が頭だけで動けるわけではなく、「身体(神経系)」の納得が必要だからです。
アイバランスは、「責めるより認める」をモットーに、あなたの身体の声を聴くことから始めます。 長年の悩みを一回でゼロにする魔法はありませんが、話すことで絡まった糸がほどけ、 「身体がホッとする感覚」や「視界が広がる変化」は、初回から持ち帰っていただけるはずです。
ひとりで頑張りすぎたその心を、まずは一度、安全な場所に預けに来てください。 あなたにお会いできることを、心よりお待ちしています。
アイバランス(四葉さわこ)プロフィール
茨城県守谷市のカウンセリングルームにて、対面およびオンラインで個人セッションを提供。
専門は「愛着障害」「発達性トラウマ」「HSP」など、根深い生きづらさのケア。
ポリヴェーガル理論に基づく身体(神経系)へのアプローチや、ソマティック・エクスペリエンシング®(SE)等の療法を用い、
「頭・心・体」のトータルバランスを大切にしながら、安心・安全を最優先に支援を行っている。
動画教材の販売、YouTube配信、オンラインコミュニティ「のびやか四葉カフェ」の運営など、セルフケアの普及活動にも取り組む。
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